特定非営利活動法人DNDi Japanスタッフの森岡が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業である青年海外協力隊としてバングラデシュのリンパ系フィラリア症対策に携わった経験をもとに記載した「バングラデシュの人の話 – 社会問題としてのリンパ系フィラリア症 –」が、エーザイ株式会社の医薬品アクセスに関するウェブサイト「Eisai ATM Navigator」の「サポーターからの現地レポート」に掲載されました。リンパ系フィラリア症の患者さんたちが、貧困と病を抱えながらも毎日を必死に生きる姿や、彼らの社会生活や人生に寄り添った包括的な対応が必要であることを紹介しています。
エーザイ株式会社の「Eisai ATM Navigator - サポーターからの現地レポート」は、下記リンクよりご覧ください。
http://atm.eisai.co.jp/report/
※青年海外協力隊とは
独立行政法人国際協力機構(JICA)が開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、貧困、医療、教育問題など、その国が抱える問題に取り組み、経済や社会の発展に貢献することを目指した草の根レベルのボランティア事業
(出展:JICA website http://www.jica.go.jp/volunteer/message/)
※リンパ系フィラリア症とは
蚊の媒介によりヒトのリンパ系システムにフィラリアが寄生し、四肢のリンパ浮腫や陰嚢水腫などの症状を引き起こす疾患
WHOの指定する顧みられない熱帯病のひとつであり、DNDiの対象疾患である
(出展:WHO website http://www.who.int/lymphatic_filariasis/en/)
お知らせ
- 2024/2/15