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医療から取り残された人びとのために
役割を果たす

顧みられない病気で苦しむ世界中の人びとを救う、新しい治療薬・治療法を開発しています

GARDP(Global Antibiotic Research and Development Partnership:グローバル抗菌薬研究開発パートナーシップ)は、健康に最大の脅威をもたらす薬剤耐性菌感染症の新規治療薬を開発するスイスに本部を置く非営利団体です。2016年に世界保健機関(WHO)とDNDi(Drugs for Neglected Diseases initiative:顧みられない病気の新薬開発イニシアティブ)により設立され、2025年までに薬剤耐性菌感染症※を克服するための5つの新しい治療薬を開発することを目指しています。DNDi Japanは、GARDPの日本における活動を取り行っています。
※ 薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)

利益よりも患者を最優先

2003年、DNDiは、国境なき医師団(MSF)、世界保健機関の熱帯病医学特別研究訓練プログラム(WHO-TDR)と、そのほか5つの国際研究機関によって設立されました。
以来、DNDiは数百万もの化合物を探索、世界的に最も過酷といえる地域で治験を実施してきました。これまでアフリカ睡眠病のための初の経口薬を含む13の新しい治療法を創出し、20を超える候補薬を見出だしました。私たちDNDiはこれからも、利益ではなく、患者のために薬を作ります。

#顧みられない熱帯病 #熱帯病 #SDGs