DNDiはTICAD 6ポストイベントとして開催される国際シンポジウム:「感染症研究に根ざす日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力推進に向けて」(主催:ケニア中央医学研究所-KEMRI、長崎大学) を後援します

[2016年9月7日 東京]

Drugs for Neglected Diseases initiative (本部:スイス・ジュネーブ、最高責任者:ベルナール・ぺクール医師、以下DNDi) ならびに特定非営利活動法人DNDi Japan (東京、理事長:山田陽城) は、ポストTICAD 6イベントとして、ケニア・ナイロビで9月15日~9月16日に開催される国際シンポジウム「感染症研究に根ざす日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力推進に向けて」(主催:ケニア中央医学研究所-KEMRI、長崎大学) を後援します (添付フライヤーをご参照ください)。

ICREP-NTDs (International Collaboration Research Program for Tackling the NTDs Challenges in African Countries-アフリカにおける顧みられない熱帯病NTDs – Neglected Tropical Diseases対策のための国際共同研究プログラム) は、TICAD Ⅵにおいて推進が謳われ、今後その成果が期待される “日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力” 事業の一つです。先月に開催されたTICAD Ⅵにおける討議内容を受けて、TICAD 6ポストイベントのシンポジウムでは、ICREP-NTDsがホスト役を務め、日本がアフリカにおいて展開している感染症関連の研究事業 (STI-COPP Africa, SATREPS, J-GRID)* の紹介を行い、日アフリカ科学技術イノベーション協力のさらなる推進・展開に向けて、国際的枠組みにおける日本とアフリカの取り組みを議論します。日本のアカデミアを中心とした研究者ならびにアフリカ諸国24カ国より40名を越える保健省関係者、研究者が参加し総勢約200名にもおよぶ日アフリカ初の大規模合同シンポジウムとなります。

また、二日目のセッション3において、DNDi Africaの責任者であるディレクターのモニーク・ワスンナ (Dr. Monique Wasunna) がアフリカにおけるDNDiの活動を中心に基調講演を行い、エーザイ株式会社グローバルヘルス研究室室長の畑桂 (はた かつら) 氏が製薬企業の取り組みを紹介します。また、AMED (国立研究開発法人 日本医療研究開発機構) プログラムオフィサーの西垣隆 (にしがき たかし) 氏とともにDNDi Japanサイエンティフィックリエゾンの工月達郎 (くづき たつろう) がセッションのモデレータを努めます。

 

*)
●   STI-COPP Africa: Science, Technology and Innovation (STI) Cooperation Promotion Program in Africa (Program for Integrated Promotion of Social System Reform and Research and Development)
医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 (社会システム改革と研究開発の一体的推進を行う健康・医療関連プログラム)
●   SATREPS: Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development (地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)
●   J-GRID: Japan Initiative for Global Research Network on Infectious Diseases (感染症研究国際展開戦略プログラム)

 

以上

————————————————————————-
【Drugs for Neglected Diseases initiative, DNDi:顧みられない病気の新薬開発イニシアティブについて】
1990年代後半、発展途上国の現場で医療活動に従事していた国境なき医師団のチームは、顧みられない病気に苦しむ患者を治療できないことに苛立ちを募らせていました。患者の治療に使用する医薬品の効果がなかったり、強い副作用があったり、あるいは製造中止になって使用ができないなどの問題があったためです。そこで、国境なき医師団は、1999年に受賞したノーベル平和賞の賞金の一部を、患者のニーズを重視して、顧みられない病気に対する治療薬の研究開発 (R&D) に取り組むための革新的な組織の設立に充てることに決定し、スイス・ジュネーブに本部を置く非営利財団として2003年7月に正式に発足しました。DNDiはヨーロッパを中心とした多くの政府機関および私設財団から資金援助を受けて活動しています。2013年度からは日本政府も参画する公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund) による資金援助も受けています。また、WHOの熱帯病医学特別研究訓練プログラム (WHO-TDR) が常任オブザーバーとして参加しています。www.dndi.org

【DNDi Japanについて】
DNDi Japanは、2003年に日本の活動を開始し、2009年に特定非営利活動法人として東京都の認証を受けました。顧みられない熱帯病 (NTDs) に苦しむ途上国の人々を援助するために日本の窓口として、DNDi本部のプロジェクトを支援し日本国内外の協力先と協働して、NTDsの治療薬開発、それに関連する能力開発、ならびに啓発活動など、発展途上国の人々の保健医療、福利厚生に貢献することを目的とした活動を行っています。www.dndijapan.org

 

お問合せ:広報担当 松本 眞理 (mmatsumoto@dndi.org / TEL 03-4550-1195)

 

主催:ケニア中央医学研究所 (KEMRI)、長崎大学
共催:北海道大学、東京慈恵会医科大学
後援:ケニア保健省、文部科学省、AMED、DNDi、JSPS

 

TICAD VI post-event poster

※画像をクリックしPDFにて詳細をご確認ください